新ソファ探しの旅。デザインより、座り心地。

今使っている白いソファは新居に置けない。そう決まってからは、当然のごとく新しいソファのことが気になる。奥さんは、そうなることを想定して既に物色を始めていた。

「いいのん見つけてんけど、今度一緒に見てくれへん?」「いいけど、このソファに座りながらは良くないから、あっちで話そ。」奥さんは白いソファを撫でながら謝り、ダイニングに移動した。

肘掛け無しソファ

ピアノと同じ部屋に置くので、あまり大きなソファはダメ。180cmまでがマックスだろう。「ウニ◯やねんけど、どう思う?」肘掛けがないタイプで、座面がたっぷりある。価格も12万円くらい。先日の貯金箱のお金に少し足せばなんとかなる。これなら座り心地が良ければいいかも。「明日行こか。」

先日、白いソファの引き取りをネットで依頼した。その結果、買取額は出ないが、送料無料で引き取って貰えることになった。革を張り替え再利用してくれる。廃棄でなくてホッとした。引き取り時期も、年明けになることで了解済み。とりあえず予約している。(実際に取り引きが完了した後、紹介予定)

ウニ◯で見つけたソファを見に行く。「まあまあやなっ。」「でもデザインはいいでー。」奥さんはネットのカタログを見て気に入っていた。私的にはデザインはいいが、座り心地が良くない。白いソファが余りにも良過ぎたのかも知れない。新婚当時は奮発して買ったが、今となってはもっとお手頃価格でないと買えない。価格的にウニ◯か。「今からですと、納品は3カ月先になります。」受注生産なので、時間がかかることを店員さんが教えてくれた。「大丈夫です。来年の3月なので」今すぐ買わなないと知られてから、少し店員さんの態度が変わった。「それでは年末頃にもう一度お越し願うか、ご予約だけでも。。。」言葉が中途半端のまま、他のお客さんのところに去って行った。

買い物は店員さんの人柄で決まる。

「やめとこか。」「やめとこか。」二人は「やめとこか」を輪唱した。ヘーベルハウスに決めた理由は販売員の人柄が良かったからだ。それと同じく、買い物は店員さんの人柄で決まる。この自論は崩したくない。どうやら、新ソファの旅が始まったようだ。

 

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