買いたいものを我慢する。これも断捨離。

二台あるカメラの内、一台を買い替えるかどうか迷っていた。仕事でも使うので道具と言えば道具。しかし、奥さん的にはオモチャにしか見えない。一台は昨年買い替えた。これは日常的に使う趣味用。買い替えを迷っているのは仕事用。「4年も使ったし、そろそろ買い替えよかなぁ」「4年しか使ってないやん。まだえーやん。家買ったし、他に買うもんあるやろ。先、電動自転車やん。」価値観の違いは時間の感覚も違う。しかも、電動自転車は奥さん用だ。

貯金箱のお金で買う

とは言え、奥さんはこれ以上突っ込んでこない。それは、自分の貯金箱のお金で買うからだ!(中学生みたい)硬貨貯金については前にもブログで書いている。今回、貯金箱のお金はソファを新調するので、自由になる現金はそんなに無い。今使っている二台のカメラを下取りに出し、一台にしようと考えていた。「それやったらいいよ。断捨離カメラやん。」カッコ悪いネーミングを付けられ、買う気が失せそうになる。

断捨離の『断』は『欲を断つ』の意

実際に買うと決めるまで、徹底的に調べる。先ず1週間レンタルして使い心地を確かめ、納得いくまで使ってみる。今のカメラに不満は全くない。むしろ、自分には最高と思っている。しかし、その後継機種ならもっといいだろうと思っていた。残念ながら、お目当てのカメラは買い替えるほどでもなかった。新しいものが、いつも優れているとは限らない。今のカメラが自分にはあってると確信できて、逆に良かった。

「買えへんの?断捨離カメラはどうなるん?」奥さんはカメラが一台になることを期待していた。断捨離の『断』は『欲をつ』の意。てる手すだけではない。「買いたいものを買わへんのも、断捨離や。」カメラを横目に奥さんは不服そうだ。

 

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