もの凄い勢いだった台風12号。大阪はようやく通過した。天気予報を聞いていなかったため(テレビがないのでラジオ)、寝る前は涼しくて気持ちいいと思っていた。
奥さん:「ええ風やで。扇風機もいらんなぁ」と、のんきに窓を全開にして寝てしまった。
夜の台風12号
深夜2時頃、雨が顔にあたって目が覚めた。かつて経験したことがないくらいの強風。急いでシャッターと窓を閉めた。1階はいつもシャッターを閉めているので良かったが、2階は網戸にしている。ベランダからも強い横なぶりの雨、窓際の床はびしょびしょになった。
風と雨はどんどん強いなる。シャッターを叩く雨音は、強風と混じって暴力的とも言えるほど。そして、ミシミシと音がした。
奥さん:「家、揺れてない?」
私:「ほんまや、風が強過ぎる。」
と、風の力で家が揺れた。勿論、地震のような揺れではない。微かに揺れだ。ヘーベルハウスでも揺れるとなると、木造住宅はどうなる?瓦の屋根はどうなる?
オズの魔法使
今度は、シャッターに何かが当たる音がした。
奥さん:「シャッター大丈夫かな?割れへん?」
ガシャーン、ガシャーンと衝撃音。そしてまた、揺れた。
これは一大事。このままではオズの魔法使のように、家ごと飛ばされてしまう?!
台風が去った朝、シャッターが気になり外に出た。2階の窓なので、近くで見ることは出来ないが、大丈夫そう。そして、何がシャッターにあたったのか探してみた。
すると、ゴミ箱のフタが2つ落ちている。お隣さんのものだ。気づかれないよう、お隣さんのカーポートに置いてきた。
ヘーベルハウスに住むようになって4カ月。
大地震、大雨、猛暑、台風と、
短期間で色んな事が起きた。
災害に強いヘーベルハウス。
過ぎたあとは、何もなかったよう。
どんな時も、家に守られている。
ヘーベルハウスにして良かった。
しかし、台風で揺れた。
★関連記事:震度6弱の地震。ヘーベルハウスの対応と、生きていることに感謝。
★関連記事:雨の日も、晴れの日も雨戸を閉める。ヘーベルハウスの断熱効果。
★関連記事:目の前にある現実と向き合う
★関連記事:ミニマリストって何んですか?「無駄遣いする余裕がないだけです。」
★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。
↓よろしければ、クリックをお願いします。