台風から1日過ぎた今朝は快晴、台風一過で空が奇麗だ。
入居して間もなく植えたヤマボウシとシマトネリコ(過去記事参照)。地震、大雨、猛暑、台風を経験したが、何事も無かったかのよう。それにしても、先日の台風はヘーベルハウスの家が揺れるほどの強風。折れているかも知れない、と心配だった。
台風一過
小枝や葉っぱが散らかっていたので、レーキを片手に掃除を始めた。
奥さん:「手伝うわ。」
私:「セミの抜け殻、結構あるな。台風で飛ばされへんかってんな。」
何日か前に見ていた抜け殻は、カボスの葉にしがみついたまま。凄まじい執念を感じた。
奥さん:「セミは出て行った後やのに、凄いな。」
裏庭の次は表の庭。落ち葉を集めているとお隣さんが出て来た。ゴミ箱のフタのことかもしれない(前記事参照)。
お隣さん:「昨日はご迷惑をかけて、すみません。大丈夫でしたか?」
私:「ここに落ちてたんで、届けました。でも、フタで良かったです。」
お隣さんが言うには、ゴミ箱は分別用に3つあり、その3つともフタが飛んでいったようだ。お隣さんのゴミ箱は、いわゆる青い丸型元祖ゴミバケツ。フタは円盤のようだった。
ゴミ箱のフタは何処へ
私:「あと1つはどうしました?」
お隣さん:「もっと遠くに飛んで行ったかも?」と、我が家の屋根に目線を向けた。
もし仮に、そうだとしても、どうすることも出来ない。ヘーベルハウスの屋根はフラット。私も、屋根の上がどうなっているか分からないのだ。
ゴミ箱のフタが、我が家の屋根にあるかも知れない。その事は話さなかった。というか、考えたくなかった。
奥さん:「見つかるといいですね。」
お隣さん:「見つかるといいですね。」
私:「見つかるといいですね。」
ぎこちない会話は、セミの声でかき消せれた。
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