高い見積りと返ってくるお金。27年ローンで電動自転車を買う?

パールミモザ(アカシヤ)3.5mが12万円!?これって高い?いや、高い!外構の見積りを見直していた。ヘーベルハウス(ヘーベルT)は、高めに見積もっても予算内と聞かされていたので、詳細はちゃんと見ていなかった。「ミモザはもっと小さいのでいいよなぁ?3.5mは値段も高いし」奥さんもこれには賛成「2mくらいでいいよ。だいぶ値段もちゃうんやろな。」植栽は実際に見てから決めるので、ここでのサイズや値段は当てにならない。むしろ、高く見積もってくれているので、更に安くなることは確実。借入額の変更はもう出来ないが、差額は現金で返してくれる。

「これって、前にヘーベルTが言ってたあれかな?」ヘーベルTは以前、外構費が安くなった差額を返金すると言っていたことを思い出した「ちゃうと思うで、電話する?」奥さんは話しの途中からスマホを耳に当てていた。「違うみたい。」モルタルと残土処理の費用を見直したら、安くなったという。ありがたい。しかし、これは以前ブログにも書いたように、つなぎ融資の金利と固定資産税に使う予定。

更に見積りの詳細を見てみる。「ボックスウッドが9万円って、なんやろ?」そんなもの頼んでいない。おそらく、低い生け垣を考えていると話したことが、そのまま反映されたのだろう。私としてはラベンダーとかローズマリーを植えるつもりだ。これについては後日。

いずれにしても、高く見積もってくれていたおかげで、10万以上は返ってくる。「これで、電動自転車が買えなるな。」奥さんは計算している。「ん??待てよ。(心の声)」よくよくよく考えると、ちょっとおかしい。返ってくるといっても、契約した融資額は決まっている。それよりも安くなった分の差額が返ってくるだけ。ローンの返済額は同じだ。結局、そのお金を電動自転車や、つなぎ融資の金利や、固定資産税に充てても、ローンで支払っていることに変わりない。得したのではなく、現金を使わないで済んだだけ。その場しのぎに過ぎないのだ。

銀行としては出来るだけ、借入額限度額の満額で貸したいと思う。ヘーベルハウスも同じだろう。しかし、奥さんはまだ気づいていない。電動自転車が買えることで上気している。まさか、27年ローンで電動自転車を買うとも知らずに。(しばらく黙っておこう)

 

★関連記事:先に言ってよ、家を買うときの見えないお金。つなぎ融資と固定資産税。

★関連記事:シンボルツリーは何がいい。その2「ミモザにします。」

★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。

↓よろしければ、クリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

住友不動産販売のカンタン無料査定はこちら