家の入り口ができた。「あんた、良かったな」

3日間で、雛壇の一部を削り取る作業が完了した。石積みを取り除いた直後は、爆撃にあったような感じがしたが、今朝は綺麗になっていた。雑配水管やガス管の処理は最後。

家の入り口ができた

階段になるところも、くり抜かれている。重機が通った跡があり、土が流れないよう補強されているようだ。ようやく石の壁だった所が、家の入り口になった。ここに家が建つ。

大きな土地を半分にして買ったので、自分達の土地がどれくらいあるのか分かり難かった。それが、入り口が出来るとリアルに想像できるようになった。庭は、図面で見ていたときほど大きく感じない。丁度いいサイズに思えた。

敷地の奥に植えたモッコウバラは大丈夫か? キャタピラーの跡が残っている。「セーフ!元気や!」奥さんは、ペットボトルのお水をモッコウバラの根元に流し、スマホで写真を撮った。

お向かいのお婆さんに、ご挨拶

「もうすぐ、お向かいのお婆さん、デイに行く時間やと思うで。」先日、ここで写真を撮っているとき、お婆さんに会ったことを話した。「私も挨拶したいから、待っとこかな。」

10分ほどすると、デイのワゴン車がやって来た。ベルを鳴らして出てくるのを待つヘルパーさんが、私に気づいた「おはようございます。今日もですか?」どう言う意味だ?「おはようございます。今日もです。」妙な感じ。

お婆さんが出てきた。「おはようさん。今日もカメラか?」横から奥さんも挨拶をした「おはようございます。」お婆さんはヘルパーさんに少し待つように言って、奥さんのそばまで来た。「あんた、良かったな。」お婆さんは、奥さんに声を掛けてワゴンに乗り込んだ。「ウインドウ開けると思うで。」先日と同じように発車間際にウインドウを開け、お婆さんは顔を出した。「4時までやねん。」やはり、ドラマはなかった。

 

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