コンクリートの強度と、監督さんの強い意志。

「先日、作業工程表をお送りしました。当初より、作業日程の変更はございますが、お引き渡しの時期は変わりませんので、ご安心下さい。ちなみに、明日午後(金曜)、現場にまいります。」ヘーベルハウスの施工責任者(ヘーベル監督)から電話があった。

そして、工程表が届いた。「基礎工事はあれで終わりみたいやな。」型枠にコンクリートを流し込んだ日で、基礎工事は終わっていた。あとは型枠を外し、すぐに躯体工事となるようだ。今はコンクリートが乾くのを待っている。しばらく現場に行っても何も変わらない。午前中はマンションのお掃除をしていたので、午後から見に行くことにした。

コンクリートの強度

作業車が止まっている。一人で作業をしているのは、ヘーベル監督だった。「お疲れ様です。いつもありがとうございます。」ヘーベル監督はコンクリートの検査に来ていた。「特に作業はございませんが、確認に来ました。」工程表のお礼を言い、ついでに基礎工事について話しを聞いた。

ヘーベル監督は作業が順調であることや、お隣さんの施工会社と連携して、作業に支障がないようにしているなど教えてくれた。また、使っているコンクリートの強度に付いて「ダムのコンクリートと同等レベルの強度があります。」と、自信を表した。以前、杭打ち作業のとき「災害で雛壇が流されてもヘーベルは残ります」と話していたことを思い出した。

監督さんの強い意志

型枠の中でコンクリートは固まって行く。写真では表現できないが、数日前とは何かが違う。(気のせい?)ヘーベルハウスは、"鉄筋コンクリートの家"だと今更ながらに思う。ヘーベル監督は「木の家とは作り方が全く違います。躯体工事が始まると、あっという間に建物ができます。」続けて「小さな家ほど頑丈です。作業自体は同じですから」ヘーベル監督にお礼を言い、現場を後にした。

土台がほぼ完成した今、ここに家が建つ。どんな小さな家でも土台は大事。そして今は、建物の強度より監督さんの強い意志が嬉しい。

お隣さんの更地から見た我が家の基礎

 

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