今日はマンションと別れ。左官仕上げの美しい外構と、桜満開。

今までお世話になったマンションにお礼を兼ねて、今日は大掃除。明日はこのマンションを引き渡す日なので、最後のお別れ。

引っ越し前に念入りしたつもりでも、家具や荷物がなくなると思いのほか汚れている。朝から夕方までみっちり時間がかかった。それでも『今までありがとう』と心で唱えるとぜんぜん苦にならない。

最後にベランダから写真を撮る。満開の桜を見ると、嬉しくも寂しい気持ちになった。

新居に戻ると、外構が完成していた。出かける前に挨拶をしていてよかった。職人さんたちは引き上げたあとだった。

左官仕上げの美しい外構

それにしても、美しい。コンクリートの密度といい、角のアールまで見事。作業中、職人さんと話していた時のこと「仕上げが、左官のままっていうのが嬉しいです。ちょっと、意地になりました。」と職人さんは気合いが入ったと言う。この上にタイルやテラコッタを貼ったりするのが多いそうだ。

それに、私たちが住んでいるから手が抜けなかったと、冗談か本音か分からないことも言っていた。現に、上から覗き込むようによく見ていたのは確か。モルタルを塗る手さばきに関心していた。

当初より引き渡しの日を一週間早めてもらったおかげで、引っ越し費が少し安くなった。セコい私達のわがままをヘーベルハウスは受け入れてくれた。本当にありがとう。

この一週間は貴重な時間だった。おかげで、マンションを納得行くまで掃除ができた。何より、外構工事を間近で見れたことは大きい。職人さんの苦労を忘れてはならない。大切に使わせていただきます。

今日はマンションと別れ。

家が完成。

桜が満開。

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