今日の大阪は37度。全国的に猛暑日。外に出るのは、危険なほどの暑さだ。
昼間にパソコンをフル稼働させては、部屋が暑くなる。それに、パソコンにとってもよくない。仕事は出来るだけ午前中に終わらされたい。
エアコンがない書斎
奥さんも朝からピアノを弾いている。ピアノ部屋はこの家で唯一エアコンを設置しているので、別次元の快適空間。奥さんは涼しい顔で、２階に上がって来た。
奥さん：「２階も涼しいやん。」と、呑気な事を言う。
私：「でも、暑いで。いくらヘーベルでも、扇風機だけやったら、、、」
奥さんは動じない。私がエアコンを付けたいと言わせないように、やたら＂涼しい＂と口にしているように思える。
奥さん：「家があるだけでも、幸せやん。被災している人のこと考えたら。」
それもそうだが、エアコンをつけてピアノを弾く奥さんに言われても、、、
芝生のお水やり
夕方６時半。芝生に水をまいていると、お隣さんが出て来た。
お隣さん：「こんにちは。いつもありがとうございます。」
どういうこと？
私：「いえいえ、えっ？何かありました？」
何のお礼か分からない。
お隣さん：「芝生。芝生のお水やりですよ。主人と話してたんですよ。今年の（夏の）夜は涼しいなーって。」
お隣さんは、私が庭を芝生にしたことで、寝室に涼しい風が入ってくると言うのだ。おかげで夜はエアコンを付けないで済むそうだ。それに、裏のご近所さんも、同じことを話していると教えてくれた。
私：「嬉しいです。ありがとうございます。今日もたっぷり水やりします。」
お庭の芝生化計画
家を建てる前は、芝生の庭はただの憧れ。そして、自力造園を始めた頃は、一心不乱の自己満足。
その芝生の庭が、ご近所さんにも喜ばれていた。そのことを知って、嬉しく思うと同時に、これで『芝生の庭が完成した』と実感した。
まだまだ生え揃っていないところもある。
雑草も沢山生えている。
所々、枯れている。
枯葉もそのままになっている。
芝刈りが、行き届いていないところもある。
それでも、誰かに喜ばれている。
芝生の庭を作って良かった。
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