庭に生垣を作る予定で、ローズマリーを植えた(過去記事参照)。しかし、小さ過ぎて生垣の機能を果たすまで、何年かかるか分からない。これは助っ人が必要だ。
そこで選んだのが、シルバープリペット。斑入りで、涼やかな半常緑低木。あるゲストハウスの生垣に、使われていたのを見つけた。はじめは名前も分からなかったが、近くの園芸屋さんで写真(下の写真)を手がかりに教えてもらった。
園芸屋さん:「イボタですわ。」
私:「イボタですか。」
園芸屋さん:「イボタです。そこら辺にいっぱい植わってます。」
私:「生垣にいいですか?」
園芸屋さん:「強いし、よー伸びます。年に2〜3回は刈り込まなあかん。生垣用です。」
私:「置いてますか?」
園芸屋さん:「小さい株ならあります。何株します?」
10株5,000円。近くだったので、配送はサービスしてくれた。奥のレジで支払いを済ませると、奥様(多分)は「今は、プリペットですよ。イボタってねー?古いオッさんだけです。はっはっはっ!」
プリペットは生垣の王道
プリペットを植えると決めてから、町のあちこちで見かけるようになった。おそらく、気にしているからだと思う。古いお屋敷でも、新し目の公共施設やマンションでも見かける。私が知らないだけで、プリペットは生垣の王道だったのだ。
土壌改良がほぼ終わった庭に、プリペットと白いランタナを植えた。ランタナはマンションに住んでいるときから、いつか地植えにするつもりで育てていた。今日、やっとその日が来た。クリスマスローズに続く第二弾だ。
イボタって呼びたくなる
このプリペットは若木だが、生垣になる素質を感じる。
そして、涼やかでありながら、どこか強靭な雰囲気も醸している。
イボタ(セイヨウイボタのこと)。
プリペットと呼ぶのもいいが、イボタって呼びたくなるのは、オッさんだからか?
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