お金をかけない庭作り。自力造園の道。

イバラの道を選んだ私に、早速のお試しがやって来た。一昨日の夜から昨日朝にかけて大雨。庭に水溜りができている。耕した場所の水はけは良いが、手付かずの土は雨水で池になっていた。

右がソヨゴ。ヤマボウシの前には植え場所が決まっていないオオデマリ。

先週、植木市でソヨゴを買った(過去記事参照)。植木屋さんが植樹に来てくれた時、庭の土について相談してみた。「土は掘ったら耕すことはできます。でも、水はけを良くするには、かなりの工事が必要です。」と具体的な方法をいくつか教えてくれた。そして、巨額な費用がかかることも分かった。

自分で何とかする

これだけは譲れない。当初、土を耕し種を蒔いたら終わりと、素人考えで始めた庭造り。世の中そんなに甘くない。図書館で資料を集め、水はけと土壌改良の方法を調べた。

排水経路を作ることが必要だと分かったが、方法は色々。しかも、専門家でさえ失敗することもあるようだ。幸い、雛壇になっているので排水口はある。そこへ雨水を誘導できれば可能だ。ただ、排水経路を作るということは広範囲に溝(穴)を掘ることになる。当然、瓦礫や小石が大量に出るであろう。それらの処分については前記事にも書いた通り、費用がかかる。

お金をかけないリスクは、計り知れない体力と時間が必要だ。だが、お金をかけても、上手くいかない可能性もある。やはり、自分で何とかしよう。

こうして、自力造園の道に一歩踏み出した。

 

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