イバラの道を選んだ私に、早速のお試しがやって来た。一昨日の夜から昨日朝にかけて大雨。庭に水溜りができている。耕した場所の水はけは良いが、手付かずの土は雨水で池になっていた。
右がソヨゴ。ヤマボウシの前には植え場所が決まっていないオオデマリ。
先週、植木市でソヨゴを買った(過去記事参照)。植木屋さんが植樹に来てくれた時、庭の土について相談してみた。「土は掘ったら耕すことはできます。でも、水はけを良くするには、かなりの工事が必要です。」と具体的な方法をいくつか教えてくれた。そして、巨額な費用がかかることも分かった。
自分で何とかする
これだけは譲れない。当初、土を耕し種を蒔いたら終わりと、素人考えで始めた庭造り。世の中そんなに甘くない。図書館で資料を集め、水はけと土壌改良の方法を調べた。
排水経路を作ることが必要だと分かったが、方法は色々。しかも、専門家でさえ失敗することもあるようだ。幸い、雛壇になっているので排水口はある。そこへ雨水を誘導できれば可能だ。ただ、排水経路を作るということは広範囲に溝(穴)を掘ることになる。当然、瓦礫や小石が大量に出るであろう。それらの処分については前記事にも書いた通り、費用がかかる。
お金をかけないリスクは、計り知れない体力と時間が必要だ。だが、お金をかけても、上手くいかない可能性もある。やはり、自分で何とかしよう。
こうして、自力造園の道に一歩踏み出した。
★関連記事:「お庭は自分で作ります。」種から育てるお庭の芝生化計画(1)
★関連記事:恵まれた人生に感謝の気持ち込めて。瓦礫の処分とイバラの道。
★関連記事:格安!植木市、玄関横にライラック。
★関連記事:家は小さくても、心は広く大きく。お庭の芝生化計画。
★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。
↓よろしければ、クリックをお願いします。