あるべきところにある。義父が描いた絵は、義母の遺品。

3年前に亡くなった義父が描いた絵。認知症だった義母は、数ある絵の中でこの一枚だけ飾っていた。その義母も今年のはじめに亡くなったので、この絵は義母と義父の遺品になった。(過去記事参照)

絵は飾らなければ意味がない。

しかし、ぴったりの場所が中々決まらなかったので、ピアノの横に立て掛けていた。

引っ越して1ヶ月半が過ぎ、ようやく今日、飾ることになった。はじめは玄関の壁と思っていたが、しっくりこない。おそらく個人的な絵なので、誰かに見せたいという感じでは無かったからだと思う。

この絵は奥さんの思い出。寝室に飾ることで、奥さんも私も癒された。

家が完成した

ここに引っ越してきても、何となく家が完成した感じがしなかった。家具など、必要なものが揃っていなかったからかもしれない。

最近になって、ブラインドとソファが届き、芝生の庭も出来つつある。これで家が完成したと思っていたが、この絵を飾って納得。

インテリア的にどうかではなく、

あるべきところにある。

ようやく、家が完成した。

 

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