洗面台の隣に洗濯機がある。帰宅して手を洗っていると、見慣れないものを見つけた。木の蓋が付いた、白い陶器の瓶。持ち上げてみると、ズッシリ重い。
洗面台に貯金箱?
私:「洗面台に置いてあったアレって、何?結構重いけど。」
奥さん:「気付いた?」
気付くに決まっている。
奥さん:「貯金箱」
どうして、洗面室に貯金箱?納得いく説明をして欲しい。
奥さん:「今日から、洗濯する度に300円入れるねん。乾燥機付き洗濯機を買うから。」
洗濯機を買うための貯金箱を洗濯機の横に置く。なんと具体的な。先日「洗濯機買うなら、えー仕事してからや」と言っていたが。。。(過去記事参照)
6月1日 写真追加
乾燥機付き洗濯機のために貯金
毎日300円ということは、月に9000円。しない日もあるので、1年で約10万円。それで買えるのか?
奥さん:「足らんと思うから、あなたの硬貨貯金箱(袋)を丸ごと入れた。今度から、そこに入れてなー!目標は半年!」
硬貨貯金箱については、以前ブログでも紹介している(過去記事参照)。毎日、財布に入っている小銭を全部貯金箱(袋)に入れて、1年貯金する。それで、自分が欲しいものを心置き無く買うことが出来るのだ。
今年2月、ソファを買った時に全部使ったので、3カ月分はあった。私の硬貨貯金箱は(袋ごと)乾燥機付き洗濯機を購入する資金としてプールされたのだ。
私:「別にいいけど。毎日300円入れるん?小銭無かったらどうするん?」
奥さん:「入れへんよ。1カ月分、1万円入れといた。あとは、毎日あなたが小銭に入れてな。」
複雑な気持ちだ。硬貨貯金は自分のものを買うため、だから楽しく出来た。それが乾燥機付き洗濯機のために、気持ちよく貯金出来るのか?
歳をとっても『手に負える家』
奥さん:「洗濯物を干すのに、2階まで上がらなあかんやろ。」
私:「せやな。それに、洗濯物飛ばされたしな。」
もともとは、乾燥機付き洗濯機をいつか買う(いつになるか分からなかったが)、その予定で家を建てた。
洗濯物を干す。この作業を減らすことは、歳をとっても『手に負える家』の条件のひとつ。
目標、半年!!
★関連記事:貯まったお金は全部使う。硬貨貯金のいいところ。
★関連記事:ソファを買うなら「ええ仕事してからや!」のその後。買ってしまった。
★関連記事:歳をとっても『手に負える家』と 窓からの景色
★関連記事:乾燥機付き洗濯機はえー仕事してからや!キャンディベランダと、飛ばされたワイシャツ。
★『52歳で家を買う』と題した連載ブログです。お時間があれば、52歳で家を買う(1)から読んで下さい。
↓よろしければ、クリックをお願いします。