芝刈りを済ませ、久しぶりの庭掃除。今日は注文していたクリーピングタイムのポット苗が届いた。24株で約5000円。朝9時ちょうど、芝刈りが終わると同時に宅急便のトラックが家の前に停車。
『今からなら間に合う。』と独り言を言いながら、早速ダンボールを開封。24株と大人買いしたクリーピングタイムが窮屈そうに入っている。
奥さん:「間に合うん?」
私:「間に合う。」
奥さん:「急いで植えんといてな。丁寧に植えて。」
私:「大丈夫。」
実は、1時間後の10時15分に歯医者(歯科医院)の予約をしている。3ヶ月ぶりのメンテナンスだ。そして、午後からカット(散髪)の予約もしていたのだ。(過去記事参照)
クリーピングタイムの植え付けは、このタイトなスケジュールを縫って行う。カットが終わってからでは、日が落ちてしまう。明日でもいいが、このまま放って置けない。
クリーピングタイムをダンボール箱から取り出す数秒の間に、タイムスケジュールを完成させた(大袈裟)。
先ずは40分の間に、植え付け位置の土を掘る。24株なので、1カ所につき100秒。『いける』
急いでいたので、写真を撮る暇がなかったが、何とか間に合った。
思わぬハプニング
歯医者さんから帰り昼食抜きで、早速植え付け作業を開始した。今度は1時間以上あるので、余裕だったが、思わぬハプニング。お向かいのおばあさんが、紙袋を持ってこっちに向かって来る。
おばあさん:「うちで取れた柿です。良かったら、召し上がって。
私:「ありがとうございます。喜んでいただきます。これは、お庭の?」
おばあさん:「ついでに、植木屋さんに取って貰ったんや。」そういえば、朝から植木屋さんが来ていた。
なんだかんだ話し込み、15分強のロスタイム。しかし、柿は有難い。残りの5株を急いで植え付け、カットに出かけた。
ミミズがおった
カジさんは30年来の友人。53歳で最近結婚したカリスマ美容師(過去記事参照)。カットをしながらいつものように話しかけてくる。
カジさん:「なんか、サプライズないのん?」
私:「今日、庭に苗を植えてたら、ミミズがおった。スゴイやろ。ミミズがいてるという事は、ええ土ってことやん。(家が)できたばっかりのときは、瓦礫の庭やってんから!」
カジさん:「微生物がおるってことや!!」
私:「せやろ」
必死で耕した庭(過去記事参照)。
ミミズを見つけて、
『合格』と思った。
そして、いただいた柿を見て、
家を建てて良かったと思った。
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