先日の大雨で、アナベル(アジサイ)の花が折れた。4つほど花が咲いていた中で一番大きな花だ。雨に濡れ花が重くなり、強い風に耐え切れなかったのだろう。
翌朝、折れたアナベルを見つけた奥さん。丁寧に切り取り、ガラスのコップに生けた。
奥さん:「咲いてる花を切るのは嫌やけど、ここに生けたいと思っててん。」
いただいたお花以外、部屋に花を飾るのを忘れていた。マンションに住んでいた頃は時々飾っていたが、ここに住んでからは特に思わなかった。庭に花や草木があるからだろう。
しかし、こうして部屋にお花があるのもいいものだ。
アナベルが折れた原因
大きな花が重そうだったので、支柱を立てたのがアダになった。支柱があるがため、茎はしなることが出来ず、折れたようだ。
よくよくご近所さんのアジサイを見ると、支柱を立てていない。風に揺れながらも、しなっている。ガチガチに固めてはよくないということか。自分自身に照らし合わせた。
奥さん:「自分で大きくなった花やん。それなりの自信があるから、大きくなったと思う。植物が成りたいようにさせな。」
私の余計なお世話で折れたアナベル。
頼りなげに見えても、そっと見守ることも大事。
人との関わりも同じかも。
植物の力を信じる。
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