ベランダで育てているクリスマスローズは、白と赤があり、どちらも20年近い古株。もともと地植えだったが、このマンションに来て9年。地植えのときはいつも満開だったが、ここに来てからは、1〜3輪しか花を付けていなかった。
昨年、白いクリスマスローズは突如満開になり、今年も花芽を沢山つけている。しかし、赤いクリスマスローズは一度も咲いていない。それが今朝、一輪咲いているのを発見した。
赤いクリスマスローズ
毎朝お水をあげている奥さんも、ツボミに気付いていなかった。「赤いのんも咲いた!」9年ぶりに咲いた赤いクリスマスローズ。こんなことってあるのだろうか?
根詰まりしたり、肥料切れが原因で何年も咲かないこともあるが、その点は怠っていない。原因が分からないまま、大切に育てていた。
今日は初七日
「やっぱり、植物は土でないとな。人も同じやと思う。」奥さんはクリスマスローズに話すように、「わたしの勝ってで、マンションに住んだけど、許してな。」なんてことを言う。「でも、お母さんかも。」実は先週、義母は亡くなった。今日は初七日。
きっと、植物と人は、見えない何かで繋がっていると思う。
『植物と暮らす。シンプルに暮らす。』
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