外構工事、再び。「掃除までせんことには、終わったとは言えません。」

猛暑が続く連休明け、今日はヘーベルハウスの外構工事。

2週間前、地震後の検査で、ヘーベリアンセンターから技術者が見に来てくれた。建物だけでなく、外構も検査していたところ、階段入り口付近の処理が粗いと指摘。そのおかげで、石積みを綺麗に補修してくれることになった(過去記事参照)

石の職人さん

石の専門である今回の職人さんは、石を使ったお庭を専門とする超エキスパート。親子二人で登場だ。

前回は、階段を作った左官職人さんが仕上げてくれた。左官職人さんと石の職人さんとでは分野が違うのか?

石職人さん:「全然違います。左官は真っ直ぐするのが得意で、私らは雰囲気とバランス重視です。」

私:「ありがとうございます。嬉しいです。で、プランは?」

石職人さん:「芝生の斜面をここまで切って、石を積んで高さを作ります。」と、大きな物差しを使って身振り手振りでイメージを話してくれた。石職人さんは常に笑顔のまま。素敵だ。

私:「ここを少しなだらかにして、あとはお任せします。」

石職人さん:「仮に石を積んでみます。まー、見ててください。」

10分ほどで芝生を剥がし、クレーンを使って石を仮置きしてくれた。それを見て、イメージがやっと掴めた。「これで、お願いします。」

今までは、階段の両脇に芝生があった。今回は、片側を石積みにする。斜面の芝生も気に入っていたが、こうして石積みになったのもいい。高級感とセキュリティ感もアップするかも。

「掃除までせんことには、終わったとは言えません。」

朝9時から始めた作業は、夕方5時頃終了。私は途中、仕事の打合せにで出ていた。そして帰ったときは、職人さん親子が道路を掃除している途中だった。

私:「お疲れ様でした。ありがとうございます。素敵です!感動しました!」

石職人さん:「明日、仕上げに来ます。まだ、削るところが残ってるんで、」

私:「本当にありがとうございます。掃除は、私がするので後は任せて下さい。」

笑顔のまま石職人さんは、少しキリッとなった。

石職人さん:「掃除までせんことには、終わったとは言えません。」

職人としての自信と誇りを見ることが出来た。

掃除までが仕事。

流石だ。

明日の完成が待ち遠しい。

 

常にベストを選ぶ。職人魂と『でっしゃろー』

 

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