山を越えた自力造園と、ナショナルジオグラフィックのような庭。

家の表と裏に20坪以上の庭がある。どんな豪邸かと思われるかも知れないが、63坪の土地に20坪弱の小さい家を建てたから。しかも、車を持っていないのでカーポートは無い。全てが庭なのだ。

低予算でヘーベルハウスを建てた私達に、外構工事を全て任せる余裕はなかった。自力造園は唯一の選択肢(過去記事参照)。そして、1ヶ月。苦難の自力造園も山を越えた。

表の庭は裏庭より1週間早く、土壌改良を済ませ種をまている。今日は裏庭の種まき。日没までに終わらせる予定で、午後2時から始めた。

芝生の種を蒔く

小石や瓦礫を取り除き、完全に耕した。床土に腐葉土を混ぜ、土のう袋に詰めた目土を配置。なんだか不思議な風景になった。

芝生の種は前回と同じ。タキイのJターフ2だ(過去記事参照)。芝生の種と同量の土、ひと握り肥料を加えて混ぜ合わせる。これで準備オッケー。

午後6時、ちょうどいい時間に作業が終わった。後は水をまくだけ。今日のことろは全体の8割くらいに留めている。芝生養生中は立ち入ることが出来ない。全て蒔いてしまうと、水をまく時に困るからである(水が届かない)。

掘った深さで土の質が違うため、色んな目土になった。

発芽した!!

種蒔きを終えた裏庭に水をまき、表の庭に回った。ホースを用意しながら何気に見ると、芝生が発芽していた。

今、発芽したのか?朝、水やりの時は気付かなかっただけなのか?とにかく発芽している。今日で10日目なので、Jターフ2の説明書通り。不思議はない。

水やりより先に写真を撮る。

自分なりの自力造園。図書館やネットで調べていても、この日が来るまで安心出来なかった。

しかし、まだまだ発芽したところ。

一面芝生になるまでは、気を抜けない。

始まったばかりの庭。

ナショナルジオグラフィックのような庭。

 

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