今朝、土を耕していると久しぶりに住建D(この土地を仲介してくれた不動産の営業マン)がやって来た。
「おめでとうございます。ご挨拶が遅れて申し訳ございませんでした。」と住建D。引っ越しのお祝いに蘭の鉢植えを持って来てくれた。「ありがとうございます。お時間よかったら、お茶でもいかがですか?」
一階のピアノ室にソファはない。今は私の書斎で使う1人用ソファを置いている。
「うわぁ!ピアノ!大きいですねーっ!」と第一声。「すぐお庭が見えていいですねー!」一階はひと部屋だけ。小さい家なので、玄関を入るとすぐ裏庭が見える。「まだ、ソファがないので、二階にどうぞ」
ブラインドもまだ。ソファもまだなので、ピアノ側はガラんとしている。
新築ラッシュ
住建Dはお祝いを持って来ただけではなかった。「先日は、ご紹介頂きありがとうございました。」どうやら、以前住んでいたマンションのお向かいさんのようだ(過去記事参照)。引っ越しの挨拶に伺ったとき、お向かいさんも戸建てを検討していると話していた。その時、ヘーベルT(ヘーベルハウス)と住建Dのことを教えていたのだ。
「○○様も、このあたりでお探しのようです。いくつかご紹介しましたが、他に(土地を)探されているお客様が多くて、検討されている間に先を越されたりと、なかなか難しいかったです。」と住建D。今年になってから新築ラッシュ。この辺りも例外ではない。それでも物件は見つかったようだ。
「ヘーベルハウスでお建てになるそうです」
何と、ヘーベルハウスに決め打ち。他は検討しなかったらしい。私達の近所で、同じくヘーベルハウス。なんだか嬉しい。奥さんは「知ってたよ。メール来たから。それに、ヘーベルTさんからも電話あったし。」知らんかったん?という顔で私に話した。
住建Dが帰って奥さんは「ヘーベルハウスで見積中やて。成約したらお礼があるって、(お礼の額は)大きさによるみたい。」奥さんは報酬のことを黙っていた。私がそれを目当てに植木やガーデニンググッズなど買うことを恐れていたのだった。
平常心を忘れていた
「買いすぎやろ、最近。夏まで我慢ちゃうかな?って思てん。」「それに、与えられ過ぎちゃう?私らも何かに貢献せな!」
引っ越しを機に、ベットやカーテンやブラインドや植栽、その他諸々。必要だからと言って、我を忘れていたかも知れない。
「無いと困るって思い込んでるだけかも。無くていい物の見極めが甘くなってないかな?」ヨーダになった奥さんは淡々と語った。
またしても平常心を忘れていた。
冷静にならなければ。
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